手術後に装着するエリザベスカラーは犬にはストレスなのか?

手術後に装着するエリザベスカラーは犬にはストレスなのか?

エリザベスカラーを装着して散歩していた時は、すれ違うたびに可愛いと言ってもらえて、さねしげ的にはオシャレアイテムと化してしまっていましたが、実際にはエリザベスカラーにはどんな役割があるのか、また、犬がエリザベスカラーを嫌がる理由や実際にさねしげが避妊手術後に透明なエリザベスカラーを装着してほとんど気にしていなかった様子について紹介したいと思います。

エリザベスカラーの役割・装着すべき理由とは?

エリザベスカラーは、犬の患部を保護する器具

エリザベスカラーは、犬が患部を気にして噛んだりなめたり、足で掻いて刺激を防ぐための保護器具です。

手術後に、犬が自分の傷口をなめたり噛んだりすることで、「傷口が開いたり、雑菌が入ったり」する事があるため、手術部分を保護する目的で、一時的に装着する場合が多いですが、ケガ、耳、足、口周りを含む身体の「慢性的な皮膚炎」を含む「皮膚疾患」 、「結膜炎」などの「眼科疾患」を悪化させないために装着するケースもあります。

さねしげの場合は、避妊手術の術後に装着させるために購入しました。

犬がエリザベスカラーを嫌がる理由

手術後の傷口や皮膚病の炎症を早く治してあげたいという理由でエリザベスカラーを装着させますが、エリザベスカラーを嫌がる犬は多いと言います。

その理由としては大きく以下の2つに大別できます。

情報収集の妨げ

犬は、人とは比べ物にならないくらいの感度で目や鼻、耳、足の裏など五感を使って情報収集を行います。

音が反響して周囲もしっかり見えず、周囲の臭いも嗅ぐことができないので情報収集の妨げとなるといった理由から、神経が過敏になってしまい急に驚いたり、ストレスを感じてしまうケースがまず考えられます。

行動の制限

犬がいつも通りに生活していても、室内では壁や床、家具、屋外では地面、草や木、電柱、縁石など障害物にぶつかりやすく、犬がいつもは通れる場所や狭い所に入ることができず、壁にぶつかったり床に少し擦るだけでも急に大きな音が耳に聞こえてくるといった理由で行動が制限されるため嫌がると考えられます。

エリザベスウェア(術後服)

これは最近知ったのですが、「エリザベスウェア」というものを聞いたことはあるでしょうか?

これはエリザベスカラーに代わる、術後の傷や炎症している患部の保護を目的とした「術後服」のことを指します。

エリザベスウェアはこれを着用させるだけで患部を保護できるので、エリザベスカラーのような犬の首回りの違和感や行動の制限がなくなるため、自由で動きやすく普段通りの生活を送ることができ、かなりストレスの軽減になるとされています。

きちんと犬の様子を観察できている状況であれば大きな効果がありますが、お留守番中や犬の様子をチェックできない時に使用しているとエリザベスウェアの上から患部を「噛んでしまう場合もあるので注意が必要です。

さねしげの場合は、手術後ではありませんが、お腹を舐め過ぎて少し炎症が見られていたため、エリザベスウェアの代わりに普通の洋服を着せて舐めさせないようにしていましたが、普通の洋服でもそれなりの効果が認められました。

避妊手術後にエリザベスカラーを着用して散歩している「さねしげ」の様子

さねしげは術後数日経過しましたが、1週間はエリザベスカラーをつけるように動物病院の先生から指示されたので、散歩の時もずっと付けています。

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さねしげは邪魔で少し嫌がる様子が認められますが、基本的には気にしていないように見えます。

私としては、これは見ている方にとっては一生付けていて欲しい、いや、むしろ柴犬の標準装備として備わっていてもいいんではないか?と思ってしまうほど素敵な可愛さだと思います。

実際、さねしげは散歩中に可愛いワンちゃんがいると褒められることが多いのですが、エリザベスカラーを付けていると、私が無愛想な顔して話しかけるなオーラを全開に出していても信じられないくらい声を掛けられました。

実際これは常軌を逸した可愛さだと思います❤️

私の闇に沈んだ心を何とか沈めてくれます

興奮しすぎて後ろ足で立って歩いてしまいます( ͡° ͜ʖ ͡°)

透明のエリザベスカラーを使用

エリザベスカラーは、視界が狭くなることがストレスの原因になっている可能性があり、 視界が狭いために、壁や物にぶつかってしまい、思うように歩けないことがストレスに繋がると上述しましたが、 そういった場合には、透明の素材のエリザベスカラーを使用すると良いみたいです。

さねしげのかかりつけの病院では透明のエリザベスカラーを支給されましたが、これがよかったのでしょうか?

実際、エリザベスカラーを嫌がる犬は多いとのことですが、さねしげの場合はさほど気にしているようには見えませんでしたので個体差も大きいのでしょう。

まとめ

手術後にエリザベスカラーを装着することで、突然生活環境が変わり行動も制限されてしまうので、犬に大きなストレスがかかるのは間違いなく、患部が痛んだり、かゆい事もストレスになります。

どちらにしても早く患部を治療することがエリザベスカラーを装着させる目的なので、治療と犬のストレスのバランスをみて、飼い主がエリザベスカラーを取った方が良いのか、それともエリザベスウェアや犬に負担のかからない素材のエリザベスカラーを装着させた方がいいのかを判断することが必要となります。

さねしげの場合は、避妊手術の術後に装着させるためにエリザベスカラーを購入しました。

また、さねしげの場合は、手術後ではありませんが、お腹を舐め過ぎて少し炎症が見られていたため、エリザベスウェアの代わりに普通の洋服を着せて舐めさせないようにしていましたが、普通の洋服でもそれなりの効果が認められました。

もう少しひどくなるような場面があれば再びエリザベスカラーが必要になる時も来るかもしれません。

ただし、エリザベスカラーを嫌がる犬は多いとのことですが、さねしげの場合はさほど気にしているようには見えず、ただただ可愛くなっただけでした(完

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