東京で愛犬と参拝できる神社3選

東京で愛犬と参拝できる神社3選

犬や猫の飼い主であれば、愛犬・愛猫の健康祈願は欠かせないものではないでしょうか?

これまで神社やお寺は動物が境内に入ることを禁止してきましたが、「犬や猫も家族の一員」という考えが当たり前になり、最近では動物が入れる神社やお寺が増えてきました。

そこで愛犬と参拝できる都内の神社を紹介したいと思います。

神社仏閣に犬を連れて行くのは禁止されていたが、最近は許容する神社も増加

古くから、神社仏閣では「動物=穢れ(けがれ)」という考えがあり、「宗教上の理由により犬を連れての参拝はお控えください」などの表示とともに、動物が境内に入ることは禁止されているのが一般的でした。そのため、明確に禁止を打ち出していない神社やお寺でも、ペットを連れて来るのは非常識と考える人が少なくありません。

しかし神社によっては「おいぬ様」として犬を神の使いとして祭る神社もあり(正確には犬ではなくオオカミなのですが)、必ずしも全ての神社仏閣で動物がNGというわけではありません。

最近では、「人間も動物も命の尊さは同じである」「犬や猫も家族の一員」といった考えから動物を「穢れ」とはみなさず、ペット同伴を認めるようになった神社仏閣も増えてきています。中には神主や住職の方が愛犬家・愛猫家で、ペットと一緒に参拝することを推奨したり、ペット用のお守りやお札、絵馬などが充実しているところも珍しくなくなりました。

ただし、ペットOKとは言っても、ペット連れ専用というわけではなく大半が一般の参拝者の方であり、「ペット可だったら何でもかんでも自由」というわけではありません。

愛犬家ではあるものの、神社好きでもありますので、そこははき違えないようにして欲しいです。

犬の神様を祀る武蔵御嶽神社・御嶽山(青梅市)

犬の祖先とされるオオカミ信仰

武蔵御嶽神社は、日本武尊(ヤマトタケル)を案内したオオカミを、真口大神として祀るオオカミ信仰の神社ということで、 犬と一緒の参拝が許可されており、愛犬を連れた参拝者が多いのが特徴的です。

御岳-hp011003

日本武尊伝説にまつわる白狼:大口真神神社

大口真神(おおくちまがみ)神社は標高929mの御岳山山頂に鎮座しています。

ここに日本武尊伝説にまつわる白狼(大口真神)が祀られています。

日本武尊が東国征討のため、武蔵から上野へ向かう途中、御岳山を通っていると、山の邪神が大きな白蛇に化けて道を塞ぎました。

日本武尊は占いによってその正体を知り、退治に成功しました。

しかし、蛇に道を塞がれてしまい困っていたところ、2匹のオオカミが現れ、先導して道案内したので安全に通ることができました。

こうした伝承から、オオカミが信仰されています。

日本武尊はこの時、白狼に神としてこの山にとどまり、魔物を退治するよう命じたとされています。

同じような逸話が秩父にも残されています。

ookami
日本武尊を案内する大口真神 

御岳山駅までいくケーブルカー(御岳登山鉄道)には犬の専用席が!

私はさねしげを我が家に迎え入れる前に御岳山へ登山に行った際に参拝したのですが、その際にお犬さまがたくさんいた印象があります。

次はさねしげを連れて一緒に登山と参拝をしたいと思います。

なんと、御岳山駅までいくケーブルカー(御岳登山鉄道)には犬の専用席もありました!

犬の祖先のオオカミを祀る神社ということもあってか、ここまでお犬さまに配慮された場所は初めてです。

P_20160323_194125

ペット神社として有名な市谷亀岡八幡宮(市ヶ谷)

都内近郊に住んでいてペットを飼っている方であればご存知の方も多いと思いますが、「市谷亀岡八幡宮」はペットと参拝できる神社として有名です。

有名人も愛犬と一緒に参拝する神社

市谷亀岡八幡宮は昔から人々の信仰を集めてきましたが、最近ではペットと参拝できる神社としても有名で、ペットの成人式等もあり、有名人も愛犬と一緒に参拝したりしています。

私も某有名人が愛犬と一緒に参拝しているところを目撃したこともあります。

ペットを家族の一員と思い、ペットロスという言葉まで存在するようになった世の中でペットとの参拝を許してくれる神社は素晴らしいと思います。

最近では都内だけでなく全国からの参拝も多いようです。

鎌倉の鶴岡八幡宮に対して市ヶ谷の亀岡八幡宮

市谷亀岡八幡宮は、1478年に太田道灌が江戸城の西方の鎮守として鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請し、鶴に対して亀の名を名乗り、江戸城の西方を鎮護する役目を担っていました。

八幡様の起源は大分県宇佐市の「宇佐神宮」

市谷亀岡八幡宮で祀られている八幡さまですが、昨年は富岡八幡宮の事件もあり、八幡さまが話題になりました。

その八幡神の起源は、大分県宇佐市に鎮座する「宇佐神宮」とされています。

宇佐神宮は東大寺の守護神として鎮座され、仏法守護の神様としても崇められてきました。

その後、八幡神は京都の「石清水八幡宮」に勧請されました。石清水八幡宮は国家鎮護、王城鎮護の神様として朝廷から篤い信仰を受け、伊勢神宮に次ぐ「第2の宗廟」とまで称されました。

その石清水八幡宮で元服の式をあげた源氏一族が、八幡神を源氏の氏神として鎌倉の地に勧請して武門の守護神として崇めるようになりました。

鎌倉時代に源頼朝が幕府の守護として祀ったのが現在の「鶴岡八幡宮」です。

こうした経緯を経て、八幡神は仏法守護、国家鎮護、武門の神様として全国各地で祀られるようになりました。

さねしげとの初詣の様子

前置きが長くなってしまいましたが、さねしげとの参拝の様子です。

昨年はさねしげが幸運を運んで来てくれたこともあり、2018は散歩も解禁になったので、いろんな場所に連れていって恩返ししたいです⭐️

参拝中は迷惑にならないように抱っこされていて少し不満そうでしたが、お出掛けがとても楽しかったようでニコニコしてくれました。

武蔵国総社「大国魂神社」(府中市)

20160411232124

大國魂(おおくにたま)神社は東京都府中市にある神社で武蔵国の総社です。

「総社」とは、昔の国司が国内にある神社をすべて参拝することが時間的に困難であったため、1か所にすべての神社の神様を遷座させて、「総社」を参拝することによって、すべての神社を参拝する代わりとしたものです。

大國魂神社には一之宮から六之宮の神様が祀られているため、「六所宮」とも呼ばれます。

総社を参拝するだけで、他の多くの神社を参拝したのと同じ御利益を得ることができます。いくつも神社を参拝するのは大変という方には最適な神社です。

総社は一之宮と陰陽ペアで「地域全体の守護神社」にあたります。

そのため、埼玉及び東京に住んでいる方は、一度は参拝した方が良い神社と言うことができます。

また、大國魂神社は、東京大神宮、靖国神社、山王日枝神社、明治神宮とともに、「東京五社」に選定されている格式の高い神社でもあります。

musashikoku

一之宮:小野神社(東京都多摩市)  :小野大神
二之宮:二宮神社(東京都あきる野市):小河大神
三之宮:氷川神社(埼玉県さいたま市):氷川大神
四之宮:秩父神社(埼玉県秩父市)  :秩父大神
五之宮:金鑚神社(埼玉県児玉郡)  :金佐奈大神
六之宮:杉山神社(神奈川県横浜市) :杉山大神

4か所のパワースポット

大國魂神社にはパワースポットが4か所あるとされています。

①  鳥居近くのケヤキのご神木
② 「鶴石」「亀石」
③  拝殿・本殿
④  本殿裏のイチョウのご神木

この中でも特に注目したいのが「亀石」「鶴石」と呼ばれるパワーストーンです。

このパワーストーンは、参道から随身門をくぐってすぐの両脇に安置されており、 江戸時代の書物にもその存在が書かれている代物です。

「鶴石」「亀石」と呼ばれていますが、形がそれに似ているというわけではなく、普通の大き目な石です。

石を撫でることでご利益を得られるとされています。

大学が府中市にあったこともあり、大國魂神社には学生の頃に何回か参拝したことがありましたが、今回の様にじっくりと観察したのは初めてでした。

ケヤキの緑のカーテンからの荘厳たる大鳥居に改めて圧倒されました。

出典:府中観光協会

こんなにも格式の高い神社ですが、犬の参拝も許可されていますので、ゆったりと散歩するのにオススメです。

まとめ

最近では、「人間も動物も命の尊さは同じである」「犬や猫も家族の一員」といった考えから動物を「穢れ」とはみなさず、ペット同伴を認めるようになった神社仏閣も増えてきていますが、ペットOKとは言っても、ペット連れ専用というわけではなく大半が一般の参拝者の方であり、「ペット可だったら何でもかんでも自由」というわけではありません。

愛犬家ではあるものの、神社好きでもありますので、そこははき違えないようにして行動することを心掛けています。

散歩カテゴリの最新記事