犬の幸せとは?「気づかないうちにストレスを受ける愛犬」と「ストレスを受けにくくする方法」

犬の幸せとは?「気づかないうちにストレスを受ける愛犬」と「ストレスを受けにくくする方法」

 

人が犬と暮らす時、自分の人生には足りない何かを愛犬に求めるのかもしれません。

 

であれば、愛犬との生活から得る幸せの一方で、私たちが「幸せ」と感じることを独りよがりに愛犬に押しつけることは、彼らにとってほんとうに幸せになるのでしょうか?

 

犬たちはどんな生活を送ることに幸せを感じるのでしょうか?

 

今回はそんな何気ない疑問について考えてみたいと思います。

 

ストレスが理由なのか分かりませんが、さねしげがお腹を舐めすぎて少し皮膚の炎症を起こしてしまい動物病院に通っているのでこうしたことを考えさせられました。

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犬の幸せは、変化のない日常を楽しく過ごすこと

年末年始の休暇などの長期休暇ではいつもと違った過ごし方をする家庭も多いかと思いますが、こうした休暇時には良かれと思って普段とは違うことを犬に強いている場合があるのではないかと思いました。

 

これは、犬の立場になって考えると、

  • 普段会わない珍しい人に会う
  • 知らない場所に飼い主に連れて行かれる
  • ペットホテルや動物病院に預けられる

 

など、普段の生活とは異なることを強いられることになります。

 

次に何が起きるか予測しやすい生活というのが犬には平穏をもたらしますので、こうした観点からみると、長期休暇の際などは飼い主が犬と触れ合う時間が取れて嬉しいと感じる反面、態度には示す事はないものの、ストレスを感じる子もいるでしょう。

 

私たち人間の視点から見ると、犬にとって楽しい経験のように見えたとしても、少なからずストレスを与えている可能性があるという点には留意すべきです。

 

もしかしたら、仕事始めで飼い主がいなくなった日中の昼寝の時間にようやく年末年始に溜まった疲れが取れてきたと感じている子もいるかもしれません。

長期休暇に早速普段と異なることをたくさんさせた私

お正月の人が多い時期に大山への登山、いつもより回数が多く長い散歩、知らない人にたくさん合わせるなど、長期休暇に早速普段と異なることを愛犬に良かれて思ってたくさんしました。

 

見た目にはとても楽しそうでストレスを感じているようには見えませんでしたが、最近になって上述したような考えをするようになったので、さねしげにいつもと違うことをさせてストレスを与えることになったのではないかと少し心配しています。

日常のルーティンから外れる時期のストレスを軽減する方法

では、どうしたら日常のルーティンから外れることのストレスを低減できるのでしょうか?

 

予防策として、子犬の頃に「決まった時間にこれをやる」というルールを設けずに様々な経験をさせることが大事となります。

 

具体的には、

  • 色々な場所に車や電車などを利用して出掛ける
  • いつも同じドッグフードを食べさせるのではなく数種類を混ぜたり、ローテーションで違うものを与える
  • たくさんの人と接する機会を与えて社会性を身につけさせる
  • コースや時間帯に変化をつけて散歩する
  • ペットホテルや動物病院に預ける

というような経験をさせます。

 

こうした経験を探究心や好奇心が強く新しい刺激を受け入れ、順応するのに適した子犬の頃にさせることがストレスを受けにくくなる愛犬を育てる予防策となります。

 

実際、我が家は狙ってやった訳ではありませんが、ここで上げた事は一応全て子犬の頃にやっていました。

 

もう大きくなって手遅れだよという場合には、なるべく普段の生活リズムを乱さない生活を提供してあげるように心掛け、疲れているように感じたらゆっくりと休ませることが大切になってきます。

 

人間の年齢に換算すると、女子高生や女子大生くらいになったさねしげの場合は、ストレス耐性は高い方だと思うのですが、人間や他の犬のことが好きすぎて寂しがりやが過ぎる性格というところが問題である気がします。

気づかないうちに愛犬にストレスを与えている場合 

長期休暇など以外でも、愛情持って愛犬に接している飼い主でさえ、気づかないうちに愛犬にストレスを与えている場合があります。

それは「飼育環境の変化」です。

 

犬がストレスを受けやすい飼育環境の変化とは?

誰もが一度は引っ越しの経験や職場の異動など環境の変化を経験したことがあると思います。

例えば、

  • 実家暮らしから一人暮らしへ
  • 結婚して世帯を持つ
  • 単身赴任や転勤
  • 大切な人との死別や別れ
  • 新しい家族との新生活

などが挙げられます。

楽しい生活が待っていることが分かっていても、未知なる生活への一歩を踏み出すことは、多少なりともストレスが伴うものです。

犬もまた、人間と同じどころか、犬の方がストレスを>強く感じやすいと言えます。

犬によっては、

  • 家具の配置など模様替えをする
  • 新しいペットが増える
  • 子供が生まれる
  • 引っ越しをする

などの環境の変化によって、ストレスを受ける場合があります。

 

飼い主にとってはただの気分転換でも、愛犬にとっては日常の楽しみを奪われることにもなると感じる子もいます。

 

こうした些細なことが愛犬のストレスとなり、心身に悪影響を及ぼす可能性が高まってしまうのです。

まとめ

「犬のとっての幸せは何か?」という疑問の答えは、おそらく犬の数だけあると思いますし、どんな犬にも共通する幸せとして「飼い主から愛されること」が1番であるのは当たり前だと思いますが、それはあくまで人間目線での結論であり、犬の立場になって考えてみると、変化のないルーティンに満ちた穏やかな日常を過ごすことに幸せを感じるのではないかと思います。

 

ストレスを感じずに楽しく過ごせると言い換えても良いかもしれません。

 

人間目線だと楽しんだろうなと思っても、犬目線だとどのように感じているのかということを意識していこうと強く思いました。

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