犬のワクチン予防接種の目的・種類・必要性・接種時期・副作用について

犬のワクチン予防接種の目的・種類・必要性・接種時期・副作用について

さねしげが予防接種を受けて一時的に体調を悪くして不安な経験したことを受けて、ワクチンについて詳しく調べたことをさねしげの実体験を踏まえてまとめました。

予防接種・ワクチンの目的

免疫力を付けておくこと

ワクチン接種は、伝染病を予防する・重症化させない為に不可欠なものです。

ワクチンの効果を最大限にするには、いつ接種するかのタイミングが重要となり、特に子犬の場合は、生まれる時に親から貰った免疫が残っているので、これが切れる時期を見計らってワクチンを接種することが大切です。

ワクチンの目的は、産まれた時には子犬は母犬の免疫を受け継いでいて、外界からの病気に対する抵抗力をもっていますが、月日とともに抵抗力が減退してしまうため、ワクチン接種で自前の抵抗力をつけるということになります。

ワクチンの接種は狂犬病の予防接種とは異なり、接種するか否かは飼い主の任意です。

各種施設の使用条件

また、日常生活でも、ワクチン接種の証明が必要な施設が多くあるため、接種していないとこうした施設を利用できなくなるというデメリットもあります。

ドッグランやドッグプール、ペット同伴可能の宿泊施設を利用したい場合、多くのペットが出入りをする関係上、狂犬病やワクチン接種の証明書の提示が必要な場合があります。

ペットホテルやサロンを利用したい場合にも、過去1年以内の混合ワクチンの接種を義務付け、証明書提示が必要なサロンがほとんどです。

また、ペット保険などで保険金を支払いすることができない事項にも、「ワクチン等の予防接種により予防できる病気にかかった場合」などが記載されていますので、ペット保険に加入される方は注意が必要です。

狂犬病の予防接種

ワクチンは任意ですが、生後91日以上の犬の飼い主は全員、毎年狂犬病の予防接種を受けさせることが法律で義務付けられています。

この予防接種を受けると注射済票が交付され、それを愛犬に装着する必要があります。

これを装着するので犬の散歩はチャランチャランと金属音が鳴り響くのだと理解しました。


ちなみに狂犬病は、発症すると治療法がなく、ほぼ100%死に至る病気で人を含むすべての哺乳類に感染します。

狂犬病予防接種の料金

登録している自治体や住んでいる地区によって値段が異なるようですが、総じて3,000円強が目安となります。

動物病院で受ける場合は、自由診療扱いになり、注射済票発行の申請代行も含めて、個々の動物病院で決めている料金は異なります。

料金の差が大きいようなので、あらかじめ電話やホームページ等で確認する必要があります。

予防接種・ワクチンで予防できる病気の種類と料金

予防できる病気の種類

予防できる病気の種類によって、2種混合から11種混合などがあります。

地域によって発生しやすい病気が違うこともあり、動物病院によって取り扱いワクチンが異なります。

11種ワクチンの場合(☆は5種混合ワクチン)

    • ジステンパーウイルス感染症
    • 犬伝染性肝炎
    • 犬伝染性咽頭気管炎
    • パラインフルエンザ感染症
    • パルボウイルス感染症
    • コロナウイルス感染症
    • レプトスピラ感染症(イクテロヘモラジー、カニコーラ
    • レプトスピラ感染症(ヘブドマティス)
  • レプトスピラ感染症(オータムナリス、オーストラリス)

主な感染経路は4つ

① 感染犬の咳やくしゃみから病原体が空気中にばらまかれそれを吸って感染する「空気感染」
② 病原体が付着したものを口にする「経口感染」
③ 感染犬に接触してうつる「接触感染」
④ 出産の際の母体からうつる「母子感染」

予防接種・ワクチンの料金

大体1種で1000円程度が相場みたいですので、10種だと1万円程度です。

初年度は2~3回ですので多くて3万程度、その後は年1回の1万円くらいになります。

お得な情報として、新宿御苑に住んでいる猫を買っている親戚から教えてもらったのですが、都内に住んでいる人で新宿が散歩圏内であれば、「ペットショップ 犬の家&猫の里新宿店」に併設された動物病院では半額でやってくれるみたいです。

さねしげを我が家に招き入れる前に受けていた予防接種は5種でしたが、動物病院の先生との相談の上、10種の予防接種をお願いしてきました。

室内犬でもワクチンは必要か?

都内で飼育していると室内飼育が基本ですが、この場合でもワクチンは必要なのかと疑問だったところ、室内飼育でもウイルスに感染する可能性はあるので、狂犬病ワクチン接種は当然のこと、任意の混合ワクチンにおいても接種しておくことが望ましいとのことが分かりました。

散歩や動物病院に連れていったり、トリミングサロンやペットホテルなどを利用する機会は少なからずあると思いますので、室内飼育だからといって、必ずしも大丈夫だと安心することは出来ません。

公共施設や動物を取り扱う施設では、細菌やウイルスの感染を防ぐための消毒は常にしています。

しかし、不特定多数の犬と接触する機会がある公共施設では、そこを利用しに来ている犬たちが、感染症を患っているかどうかということまではわかりません。

ワクチン接種を受けるのは、1頭の命を守るということと、全体の接種率を高めて病気を減らすということでも大切なことだと言えます。犬を飼っている人たちみんなが、飼っている他の人や犬たちのことも考えて予防していく側面もあります。

予防接種・ワクチンの副作用

ここまでは予防接種・ワクチンの必要性について見てきましたが、当然副作用がある点には注意が必要です。

ワクチン接種の間隔は1年説、3年説及び7年説

日本では狂犬病ワクチン以外の混合ワクチンも毎年接種するのが習慣となっていますが、世界的には科学的根拠に基づく獣医療を行うことを前提に、混合ワクチンのうちすべての犬が接種する必要があるとされる主な3種について、3年以内の再接種をすべきでないとされています。

さらに、最近の研究ではコアワクチンのほとんどは、幼犬時に適切にワクチン接種が行われた犬であれば3年間有効という結論が出ており、最大7年間有効という報告もあります。

こうしたことを踏まえると、日本でも機械的に毎年接種するのではなく、抗体検査を行ったうえで必要に応じて接種するという考え方を広めていくのが理想との意見もあります。

ワクチンによって死亡する確率

ワクチン接種は異物を体内に入れる行為で、副作用が出る可能性もあるので接種回数は当然、少ないほうがいいのは当然です。

日本小動物獣医師会によると、ワクチンを接種した犬は200頭に1頭の割合で何らかの副作用が見られ、また、ワクチンによって死亡する確率は3万頭に1頭とも言われています。

副作用には、全身に重篤な症状が現れるアナフィラキシー・ショックから、浮腫、発疹、嘔吐や下痢などがあります。

アナフィラキシー・ショックの初期症状としては、歯茎の色が白くなる、歯茎を圧したのち元の色に戻るまで2秒以上かかる、心拍数が早まる、呼吸が荒くなる、ぐったりとするといった様子が見られます。

副作用が生じた場合に早期に動物病院で対処をしてもらえるように、ワクチンの接種はなるべく午前中に行い、その後30分間は動物病院かその近くに留まって愛犬の様子を見ておきたいものです。

ワクチン接種後、自宅に帰ってから愛犬に体調不良が見られた場合も、なるべく早期に動物病院を受診するようにしてください。

ワクチンには、生きているウイルスなどを使った生ワクチンと、死んだウイルスなどを使った不活化ワクチンがあります。

老犬や持病があるなどの理由から免疫力が低下していると、とくに作用の強い生ワクチンは体に負担がかかる恐れがあルノで、そうしたケースでは、獣医さんと一緒に、ワクチンを接種させるかどうかを検討する必要があります

まとめ:さねしげの場合

予防接種のワクチンは、本来的には狂犬病や感染症から身を守るために打つものですが、これまでみてきたように副作用が生じる場合もあります。

副作用の主な症状としては、発熱や食欲不振、神経過敏、倦怠感、嘔吐、下痢などの見るからにわかるものから、かゆみや発疹、はれや皮膚の炎症など一見見落としがちな部分症状があります。

我が家に来てから初めてのワクチン接種(2回目)

さねしげを予防接種に連れて行った際も、全く騒がずに、獣医さんに注射されている時も全く声も上げずにいたため驚かれてました。

さすがに、針を抜くときは、なんとなく声を上げたみたいですが、本当に注射されているのかと心配になるレベルの大人しさをみせ得意げでした。

副作用についての説明を受けている際に、特に部分症状が出やすいのは目の周りや口元で、小さな丘疹ができたり、マズルが腫れたら副作用だと思ってくださいと言われました。

終始病院でもとても大人しかったさねしげですが、慣れない外出と注射でさすがに疲れたみたいで、我が家に戻ると、いつもとは異なり大人しくゴロゴロしていました。

まだ副作用なるものは認められていませんが、しっかりと監視していきたいところです。

これがフラグになってしまった模様…

お気に入りの骨のおもちゃを抱きしめてぐったりと眠る実成

副作用と見られる下痢の症状が出たさねしげ

調子悪くて大人しい実成

さねしげが2回目の予防接種を受けてきたとのことで、副作用が出ないか注視していましたが、私が寝る時間までは、いつもより大人しいということ以外には特段変化は認められませんでした。

しかし、夜中に「キュン、キュン」と切ない声が聞こえて目が覚めてさねしげを確認しにいくと、奥さんが起きていて実成の様子をずっと見ていたことを知りました。

外見上確認できるような重度の副作用は確認できないものの、どうやらお腹を壊してしまったようで下痢の症状が出てしまっていました。

さねしげは通常、1日2回のペースなのですが、夜中だけで4回もくだしてしまったみたいです。

心配そうにずっと見ていた奥さんによると、さねしげも下痢してしまい恥ずかしいのか、こんなはずじゃないと言わんばかりの表情でこちらを見てきたそうです。

そして、お腹が痛くて調子が悪いのか、お腹をくだす前には必ず「キュン、キュン」と切ない声で奥さんを呼んでいた模様です。

私が朝起きて確認したところ、元気な様子でしたが、まだ少しお腹をくだしている模様でしたので、病院に連れて行かなければならないかなと心配しながら仕事に行ったのですが、帰ってきたら、「夜の調子悪いのは何だったの?」と言わんばかりの勢いで走り回るので驚かされると同時に一安心しました。

「体が自由に動かせるのって楽しいですね!」と言わんばかりの勢いで今までで一番元気かつハイテンションで遊んでくださいアピールしてきています。

食事もお湯で十分に柔らかく蒸かしてから食べさせましたが、すっかり元気になって前よりもすごい勢いでぺろりと食べてしまいました。

感謝の意をお腹を触らせることで示す実成

サイヤ人並みの生命力の実成を見せる実成

わずか2日前には半日ほど下痢に悩まされて大人しかった実成ですが、今はサイヤ人のような強さを取り戻し、今まで以上のパワーで遊んでくださいアピールをしてきます。

今思い返すと、副作用の可能性も当然否定できないものの、前日にシャンプーなどをやってもらうために外出が続いていたのでストレスを受けていたのかもしれません。

今でも散歩の練習に外に連れていくだけで、手に汗をかくような状態で私にしがみついてきたり、マンションの共用廊下を歩かせても怖がるような内弁慶の実成ですので。

加えて、そこまで気にはとめていなかったのですが、実成が下痢する前は、お腹がぷっくり膨れている日が続いていました。

少し食べ過ぎてしまったのかと思っていたのですが、下痢が治ったらお腹がペタンコになっていました。

いずれにせよ、元気な実成に戻ってよかったです。

人間用のビオフェルミンが良いとのことで…

「軽い下痢Pには人間用のビオフェルミンがいいですよ」、「ビオフェルミンは薬というより単なる乳酸菌の塊な上に、とっても美味しいwのでポリポリと喜んで食べて、錠剤飲む練習にもなりますよー^^ 本格的にPしちゃった時はもちろんお医者さんですが、あれ?ちょっと柔らかいかなーの時とか、一粒あげて次の時まで様子見とかよくあります^^」とのコメントを下さった優しい方がおり、早速試しています。

分からないことが多く、柴犬飼育の本を読んだり、参考になる方のブログを読んだりしているのですが、やはり経験豊富な方からアドバイスを頂けると嬉しいですね☆

他方で、現在は元気になり過ぎて、今までよりも大きく口を開けて私たちを噛むようになってしまい困っています。

実成も少しだけ大きくなってきたということもあり、遊んでほしくて甘噛みしているものの、少し痛いなと感じることも多くなってきました。

昨日もテンションあがり過ぎて足と手を少し強めに噛まれました。

いろいろと嚙めるおもちゃをたくさん与えているのですが、全く効果がありません。

噛まれるのは困るのですが、実成もまだ散歩も行けないので運動不足感もあり、遊びたい気持ちも理解できます。

何か良い解決策はないでしょうか?

時間が経てば本当にやらなくなるとは到底思えない毎日を過ごしています。

一応、少し怒ったり無視したりもしているのですが全く効果がありません。

最近では自分の手や足や尻尾を噛んでいる始末ですw

個人的に感じた犬の予防接種をする時の注意点

副作用が出る可能性があることは認知していたものの、手術後とかならまだしも予防接種くらい大丈夫だろうと少し軽く見ていたかもしれません。

副作用というかストレスに起因するものの可能性も否定できませんが、

今回の事案を通して学んだことは、

犬の予防接種で病院に行く時は、必ず犬の体調が万全であることを確認するとともに、動物病院へは必ず、午前中の早い時間に連れて行くべきだという点です。

体調は万全でしたが、動物病院の時間は午後にしか予約取れなかったのでこの点は改善の余地ありです。

今回は下痢程度なので幸い大事には至ることはありませんでしたが、危険な副作用は注射した後にわりと直ぐ副作用が起きることが多いとのことなので、その場にいればすぐ診てもらえるし、接種後30分くらいは院内で待機していた方が良さそうです。

犬の予防接種によって副作用が起きるのは約1%と言われていますが、その1%のうち死亡率は5.5%となっているので肝に銘じておきたいところです。

いずれにせよ、いち早くさねしげの異変に気付き、一晩中実成の様子を見てくれていた奥さんには感謝です。

3回目のワクチン接種

前回予防接種を受けた際は、前日にストレスを感じていた影響か分かりませんが、夜に下痢になってしまい副作用なのかと心配する騒動が生起しました。

こうしたこともあったので、今回少し心配していたのですが、全くの杞憂に終わってよかったです。

余談ですが、前回さねしげがお腹を壊した時に、人間用のビオフェルミンが良いとTwitterを通じて教えてくださった方がいて、さねしげにあげてみたところ、予想以上に気に入った模様で、私たちが飲んでいるのを見ると鳴いて欲しがるようになりました^ ^

2年目ののワクチン接種は既に受けましたが、何の副作用も出なくてホッとしています。

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